前回は、マイクロサービスについてUNIX のパイプ機能をアナロジーとして取り上げ説明しました。
今回は、マイクロサービス間の連携を支える “マイクロサービスにおけるパイプ機能” について考察してみたいと思います。
Dumb Pipe (土管) ?
マイクロサービスを提唱したJames Lewis氏が Martin Fowler氏と共に著した『Microservices』*1という記事の中で、「Smart endpoints and dumb pipes」*1というセクションを設けて、マイクロサービス間の連携について説明しています。
このセクションではまず、対極にある smart pipe を説明しています。smart pipe の例として ESB (エンタープライズ サービス バス) などのアプリケーション連携製品をあげています。
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